ムシウタの本編ですが、外伝的な位置づけ、作者曰く第1部と、来るべき第2部へと繋ぐ伏線の外伝というところですか。
巡らされる伏線、新たな虫憑き達の誕生の予感、そして、またbugに関する伏線などを撒き散らしながらも、
やはり夢を心に持った少年、少女の物語となっていました。
まあ、僕はいい年したおじさんですが、この思春期特有の想いは、懐かしいような歯がゆいような気持ちです。おかげで買ってから読むまで間が開くのですが。
今回はやはりヒロイン(主人公)のワンコがいいですね。
いろいろな挫折のうえの「戦え」
さりげなく重い言葉です。
逃げてちゃダメですね
かっこうもほとんど登場していないのに、存在感があっていいですね。
やっぱり主人公ですから(笑)
とにかく満足です。
はやく第2部が本格的にはじまってほしいですね