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カンピオーネ#5

カンピオーネ!〈5〉剣の巫女 (集英社スーパーダッシュ文庫)

カンピオーネ!〈5〉剣の巫女 (集英社スーパーダッシュ文庫)

「あいかわらずキスがエロい、しかも3発だと」
と想った第5巻でした。
 
 今回は、敵が神でもカンピオーネでもないということでバトル分は少なめ、その分、ラブコメ分が大目です。
 ふつう、ハーレムものだと、ラブコメ分が高くなると、女性陣が争いだすものですが、この作品の場合
 すでに、エリカ(正妻、家を取り仕切る)、祐理(側室、精神的なケア)、リリアナ(側室見習い、護衛)という人間関係ができていることが凄い!
 今巻で、もう一人、ハーレムに加わりそうな少女がいますが、まあ、愛人レベルになりそうですなあ。キスしちゃいましたし。
 
 そんな中、新ヒロインに焦点があいがちで、どちらかというと扱いが悪かったエリカが大活躍というか護堂との関係をより深いものにしたのが印象的でしたね。
 というか、あの少年の権能のキスシーンは、雰囲気はなんというか初体験のシーンのようでしたなあ
 この権能リリアナや祐理にも与えるのかなあ?