「わかりやすいし、ワクワクする掴みはオッケーな前編だなあ」
と思った第1話でした。
Wの後番組ということで心配だったのですが、なかなか掴みはオッケーて感じでした。
Wがハードボイルドな探偵ものをベースに、子供向けにギャグを増やしていったのと正反対に、オーズは子どもにむけてわかりやすい設定を基本に、シリアスな話をまぜていくものだと感じました。
それは主人公の性格に表れているんじゃないかな、少しの時間知り合った相手でも絆を感じながら、お金などには無頓着。
そして何よりも人の死を嫌う性格
キーアイテムがコイン、アイテムを使用するのにもコインが必要で、敵の糧は「人の欲望」
うまく対比できますし、最初の欲望が「宝石」というのもわかりやすい。
このわかりやすさの中に「欲望」と「人の絆」というシリアスなものを埋め込めていけば、Wとは違うベクトルの面白い作品になります。
あの変身歌も気に入りましたし、主題歌も軽快だし、なかなかいい出だしです。
このまま、突っ走ってもらいたいです。
敵の幹部ですが、声を普通の若手俳優があてているので、人間形態も出てきそうですね。
それはそれで楽しみ。
女性格だけ声優ですが、ミスリードさせる気なんでしょうかね?
あと、会長がさりげなく登場人物の中で一番ハッスルしていると思います。はい