現代異能バトル三昧!

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その本、持ち出しを禁ず―戒書封殺記

本を武器にして戦う異界司書の高校生
異界司書の素質を偶然みいだされた少女
主人公より実力が上の飄々とした好青年
主人公に片思いをしている美人お嬢様
そして戒書を回収して回る異界司書の設定
ここまで書いてみると、非常に面白そうで興味深い作品なのだが、どうもいまいち面白さを感じない。
よくよく考えたところ、キャラの立ち位置が悪いようである。すべてのキャラが基本的に主人公である読破としか因縁がなく、そして読破の性格がゴーイングマイウェイであるため、どうしてもキャラの絡みが薄いのである。
そのため、読破のワンマンショーになっており、他のキャラはいてもいなくても同じ、そして主人公キャラの感情の起伏が少ない。これでは確かに面白みがないかもしれない。
ただ、この話が、序章的位置付けなら話は別である。
舞台は整った。主人公を中心としながらも、それぞれのキャラが絡み合えば、面白い作品になっていくとは思う。