最近、ライトノベルって人気があると結構な巻数がでるんですが、わずか短編1本、長編3本で終わりです。
じゃあ、つまらないかというと、文句なしの青春小説です。
ただしい形のボーイミーツガール、派手なアクションはありませんが、なんか澄んだ空気の匂いがいい物語でした。
話の大きな流れは確かにこの巻で終了、あとは少年と少女の青春物語しか残っていないので、ここで終わって正解と思いつつも、オチのつかない、青春物語をもっと読みたいと思わせる主人公&ヒロインでした。
いや、ほんと短編でないすっかね。ヒロインである憐はまだツンツンしているし、玲人もまだ憐を恋愛対象にみていないし、話はできると思うんですけどね。
それと、イラストもマンガもサイコーでした。