謎の若林事件、その正体は、なんと3人も擬態していた!というオチでした。
今までのワームの定説からは想像がつきようにないので、トリックとしてはいまいちでしたが、天道が井上脚本のおかげではじけまくっていて、それはそれで面白かったです。
しかし、ビンタがヒントになるとは、確かにワームは酔わないだろうし、痛いのいやなので、ありうることですが、天道寺医師がかっこよかったのでいいことにしましょう(笑)
それにつけても、天道の影山いじめはすごかったですね。
まあ、あれくらいやられても当然だと思うのですが、因果応報、部下なら死んでもいいと思った人間は上の存在に何をいわれても仕方ないですね。
しかし、普通なら誤解は解けず、何回もライダーバトルが繰り広げられるのが定番なのですが、誤解がとけ、さらに謝ってすむのがカブトクオリティでしょうか?
天道がいうのは珍しいとはいえ、あの態度は謝罪とは思えないのですが、いかがでしょうか?
逆に、(いちおう)素直に謝られ、かつ影山も謝らせたため毒気が抜かれた風間がかわいいです(笑)
最後のライダーバトルは、三島がかっこよかったですね。
どうもあの様子では、無理やりなった模様。
でも、最初はいやがっていたくせに、ワームを倒すと擦り寄ってきて、逆にうっとおしそうに追い払われるザビーゼクターもかわいいです。
当然、天道の助けを知らずに自分だけで勝利したと思っているヘタレ君もかわいいですが。
いや、いいヘタレぶりです。面白い奴というのもうなずけます、はい
しかし、簡単にシャドウのリーダーになり、簡単に失踪した天道ですが、どうみても三島というかゼクトに泳がされているような気がしてなりません。
むろん、天道も想定済みでしょうが、この関係も気になりますね(ちがっていたらどうしよう)