「この巻のテーマは”愛”ですなあ」
そんな感じの37巻です。
いや、ついに物語も佳境ということで、光王vs雷帝です。
いや、来栖かっこいいですね、光使いってことで銀次と能力がかぶるのでどうかなと思ったのですが、こうぜんぜん違いますし、ヒゲ面に両手剣はいいですなあ。
あいかわず雷帝は傍若無人に強いし。
しかし、いろいろな伏線が解明され、あらたな謎が産まれる中、来栖をとめたのがヘブンの愛というのがいいですね。わりと大人の関係な雰囲気ですけど、確かな愛があったんですね。
ちょっと火生留はかわいそうですけど。