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アスラクライン 8 真夏の夜のナイトメア

「なんだか絶望的な設定ばかりだなあ、そのわりには思う存分力を振るっているが」
と思った第8巻でした。
ここにきて、この世界の2大異能、悪魔と機巧魔神の設定が明らかになってきたんですが、両方とも○を削っているんですねえ。
その割には、気軽にどこも魔法を使っているのが微妙に疑問に思えるんですが。
いや、主人公の智春は悩み苦しんでいるし、そうなる事情もよくわかるんですが、その他の連中はある程度葛藤しているわりには、ぽんぽん使用しているような気がしてならないんですが、どうなんでしょう?
とはいえ、智春もそろそろラブコメしているだけじゃなく、選択する時がせまっているようです。
どのような選択をするか、それが楽しみです。