円環少女(サークリットガール)〈7〉夢のように、夜明けのように (角川スニーカー文庫)
- 作者: 長谷敏司,深遊
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2008/03/01
- メディア: 文庫
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と思った短編集です。
円環少女の初短編集ですが、短編が後にのるほどコメディというかシュールです。
なんだかメイゼルの嗜虐趣味も絶好調ですし、最後の話の気絶した仁を見ての一言は爆笑しましたが、小学生の女の子の言葉じゃないと思いました(笑)
一番の変態、いや、魔術師は賢猟大系のあの人ですが、一番笑えたのは「ハダカの心で」でした、寒川さんカワイソウです。
しかし、そんなコミカルな話の間に込められている、6巻と8巻を繋ぐ話が重過ぎる。
特に仁が不吉な雰囲気が漂い過ぎて不安です。
本当にどうなるんでしょうか?