- 作者: 赤松健
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/08/12
- メディア: コミック
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と思った23巻です。
現代異能バトルというより、もう完全にファンタジーの領域ですが、クラスメイト編もあったので、かろうじてこの領域か。
この魔法世界編だけだと、もう完璧に現代異能バトルじゃなくなるんですけどね
閑話休題
今回の見所は(夕映ファンは違うと思うけど)、ネギの闇の魔法の取得、そして、それをまつちうの健気さだと思います。
すべてを受け入れる闇の魔法の取得はコテコテだけど熱かったですし、それだけに、目覚めた時のネギの笑顔はとてもいい表情に見えました。
しかし、僕はそれよりも待ち、悩み、ネギを見守ろうと耐えていても、最終的にはネギに修行をあきらめさせても、命を助けようとしたシーンに心打たれました。
いろいろ自分を納得させつつも、「やっぱ無理」と魔法を解除しようとするちうの行動は、ちぐはぐに見えますが、それゆえのリアリティがあって感動しました。
もう、ヒロインはちうでいいと思います。いや、まぢに。