
放課後の魔術師 (2)シャットダウン・クライシス (角川スニーカー文庫)
- 作者: 土屋つかさ,ふゆの春秋
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/11/29
- メディア: 文庫
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と思った2巻でした。
遥は、本当に安芸にラブですね。
現代異能バトルの花はバトルだと思う僕でも、この2人の掛け合いだけで話がおわってもいいやというくらい、二人の掛け合いはいいですね。
冷静ながらも、遥にどんどん攻められていってしまう安芸がいいですなあ(笑
しかし、そんなラブな関係とは裏腹に、こう、いろいろ伏線やら、<円環>の権力争いやら、なんだかきな臭くて適わないのがアレですね。
今回、ジェシカシステムについていろいろわかったわけですが、なんだか不穏な動きも、ジェシカは、そして遥が無事にいられるか心配です。
【ネタバレ】
しかし、まさか伊代があんな明るい性格だなんて、意表をつかれました。
逆に斎条はどれだけ挿絵をみても、胡散臭い中年親父にしか想像ができませんでした。
あと、この小説で唯一難点をあげるとしたら、魔術戦ですね。
なんというか、魔術の燃費が悪すぎて、数発しか打ち合えないので、こう丁々発止した展開がなかなかできそうにないので。
【雑談という名の魔獣戦線話】
僕の運営するオンラインTRPG魔獣戦線は、その名のとおり、TRPGというゲームをプレイしていますが、作者の土屋さんもTRPGを楽しんでいるようですよ(僕のサイトではないですが)
魔獣戦線:http://www.trpg.net/online/majyuu/ircgame/newindex.htm
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