- 作者: 嬉野秋彦,フルーツパンチ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2008/12/26
- メディア: 文庫
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と思った2巻でした。
戦いのシステムもなんか不条理極まりないなーとは思っていたんですが、なんだかいろいろ暗躍していますね。
自分の妖精が楽園に旅立つと願いがかなうらしいけど、なんというか見返りが薄いというか、倒した分レベルがあがる分、好戦的なほうが一方的に強くなりますし。
うーん、どうなるんでしょう?
物語の設定はともかく、由良健二と大路常葉もいい感じでした。
特に常葉は、この2巻の主人公といってもいうくらいの展開でしたし。
かわいそうでしたけど、彼女はこれからも戦えるのでしょうか?
それにしても伊織がドライなのはわかるが、さつきちゃんの扱いがひどすぎる。
よくある恋愛に鈍感な主人公ならいいけど、気づいてスルーはさすがにかわいそうだと思います。はい
【ネタバレなどなど】
ところで、悲劇の原因となった滝沢ですが、こう、個人的には嫌いですねえ。
まあ、たしかにいい男だと思うのですが、タイプの違う3人の女性に惚れられているし
でも、なんかむかつきますなあ(笑)
ち、ちくしょう(笑)
【雑談という名の魔獣戦線話】
僕の運営するオンラインTRPG魔獣戦線では、この作品にでてくる戦争妖精のような、本体は魔剣(もしくは魔剣になれる)のキャラとなってプレイすることができます。
過去に、犬に姿をかえる魔剣もいましたしね
……あ、狼だった。
魔獣戦線:http://www.trpg.net/online/majyuu/ircgame/newindex.htm
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