- 作者: 三田誠,岸和田ロビン
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2009/03/10
- メディア: 文庫
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と想った2巻です。
裏玻璃が表にでて、さらに異端審問官でもある聖人ラーフラとか登場して、偽りの存在であるイザヤは、ひじょうにヤバイ展開へ進んでいきますが、それよりもノウェムがかわいかったですね。
裏玻璃があれだけメインに出ていたのに、要所、要所でノウェムがしめてくれます。
まさに初恋の少女のようです。
そしてイザヤもノウェムのこと、とても大切に想っているのがいいですね。
二人自身は無自覚ですが、なんというかバカップルですよね。
【ネタバレ】
二人のやりとりは好きですが、
「寄こせ、お前を」
「……与えます。求めるだけ与えます。あなたに与えられることこそ喜びにするのが私です」
というのを、一番すきですね。
ほんとバッカップルめ。