アカイロ／ロマンス ４ 白日ひそかに、忘却の

アカイロ/ロマンス〈4〉白日ひそかに、忘却の (電撃文庫)

「そろそろ欝な波がきそうな展開、それにしても親父すげえ」
と思った第４巻でした。
　
　さあ、次巻から欝な展開が続くという前振りの巻で、いつもの調子でほのぼのしながらも、ダークな流れがひた走っていますね。
　昔から連綿と続く一族の後継者でありながら、そのすべてを知らないのが枯葉のネックですね。
　足元に凄くふかーい穴がありそうで恐いですな

　この巻で、性悪なメガネも大活躍でしたが、それよりも棗パパ大活躍ですね
というか先代グループが大活躍すぎなわけですが。

しかし、ひょうひょうとしていますがお父さん根性だしていたんですね。
素敵すぎます。
まあ、娘でとち狂ってましたが、男親なら当然のことです（真顔）

あと、本筋ではないですが、分家復興の儀式のシーンの檻江のイラストが凄く綺麗だなと思いました。