「いいねえ、ゾクゾクするよ、このスタートは」
掴みはバッチリと思った第1回でした。
個人的に探偵ものや、ハードボイルドって大好物なんですよね。
そんなテイストを散りばめつつも、今の若者&グーグルっぽいフィリップ君とコンビを組ませたところがいいですね。
しかし、いかにも章太郎がハードボイルドを気取っているのがいいですね。
ハードボイルドというのは、スタイルじゃなくて生き様なので、今のところ「エセハードボイルド」の域なんですけど、だからこそ、どう成長するか楽しみです。
1話ですが、すでに亜樹子以外は、すでに関係やスタイルが決まっているのもいいですね。
わからないままでもすんなり入っていけますし。それに探偵ものののお約束多いんで気にならないし。
そして変身と戦闘、あのライダーキックはびっくりしたけど、そのほかは満点くらいですね。
最初あの色はないな、と思いましたけど、やはり動くとかっこいい。
そして「サイクロン!」とか「ジョーカー!」の機械音がかっけええ。
個人的には面白いし、どうやら現代異能バトルっぽい雰囲気もあるんで、楽しみです。
あと、個人的に章太郎が、亜樹子に見せたハードボイルドの本が「長いお別れ」なのは定番だと思いつつ、本棚に日本語訳もあったのに、英語版をもってくるのはどうかな、と思ったのはここだけの秘密。ていうか、あれに気づいた人何人いるんだろう?