２００９年 現代異能バトル ベスト１０

１位　カンピオーネ【前回４位】

カンピオーネ!〈5〉剣の巫女 (集英社スーパーダッシュ文庫)

　適度にエロく、熱く、そして知恵もあり、世界最強バトルもあるという、なんというは、他の人は知らないけど、僕の好み１００％、直球ど真ん中な設定で、小説としても面白い。
　知名度は微妙だけど、オススメです。
　　
　
２位　円環少女【前回１位】

円環少女 10 運命の螺旋 (角川スニーカー文庫)

　熱い展開で、個人的には内容はラノベの軽さがあんまりない気がします。
　もちろん、僕は大好物です。
　
　
３位　レンタルマギカ 【前回２位】

レンタルマギカ 滅びし竜と魔法使い (角川スニーカー文庫)

　だいぶ、物語も長くなったのに相変わらず熱いです。
　展開がかなり酷い状況で終わっているので、どう話が続いていくのか、ドキドキです。
　
　
４位　アカイロ／ロマンス【前回３位】

アカイロ/ロマンス〈6〉舞いて散れ、宵の枯葉 (電撃文庫)

　祝完結
　ラスト前の超絶欝展開にはびっくりしましたが、主人公たちが無事乗り越えほっとしました。
　
　
５位　ハイスクールＤ×Ｄ【前回圏外】

ハイスクールD×D5 冥界合宿のヘルキャット (富士見ファンタジア文庫)

　スケベな主人公、煩悩を力にするキャラってわりとありがちだけど、煩悩だけで世界最強の存在になるところが凄い。
　ハーレムものなのに、本人に自覚がないのがさらに凄い
　
　
６位　放課後の魔術師【前回９位】

放課後の魔術師 (5)スパイラル・メッセージ (角川スニーカー文庫)

　相変わらず、二人のやりとりが面白い
　話も佳境にきたようですし、どうなるんでしょうね。
　
　
７位　天川天音の否定公式【今年刊行】

天川天音の否定公式 II (MF文庫J)

　さりげなく中二設定が高い作品
　突然現れた異能少女より、幼馴染（クーデレ）のほうがラブ度が高い珍しい作品でもあります。
　
　
８位　ほうかご百物語６【前回６位】

ほうかご百物語〈6〉 (電撃文庫)

「イタチさんかわいいよ、イタチさん」でファンの心が一致しそうな作品
　主人公のべた惚れ度も凄い作品です。
　最強の魔剣の作り方もある意味、恥ずかしい方法ですし。
　
　
９位　レンタル・フルムーン【今年刊行】

レンタル・フルムーン〈2〉第二訓 良い関係は良い距離感から (電撃文庫)

　クルンが健気でファンの心が（以下略）
　登場する女性陣が軒並み残念な性格をしていますが、内容はとてもいい青春ものです。
　ある意味中二病がリア充になる話なのかもしれない。
　
１０位　白山さんと黒い鞄【今年刊行】

白山さんと黒い鞄 3 (電撃文庫 す 5-20)

　主人公カップルが青春で純情で初々しい感じがとても素敵です。
　ただ、作者が作者なので、どこで欝展開になるか怖くてたまらない。
　さりげなく黒い設定がちらほらあるし

【総評】
　上位の変動はあまりありませんね
　今年は、なんか現代異能バトルは多くでましたが、ラブコメ度が高いのが多かった気がします。
　どうしても、異能少女と普通の少年が出会うパターンが多いから、熱さとよりラブコメ度が高くなるかなとも考えたり。
　個人的には、どんどん「熱い」作品が増えてほしいんですけどねえ。