「話が大きく動いたなあ、しかし、狐面は完全無欠な黒幕だな」
と思った第６巻でした。
巻き込まれてしまったリクオではわからない話が、タカオの話で語られ、いまだ謎ながらいろいろな伏線が明らかになりそうな気がします。
どうも、ハイテクな異能バトルと思っていたのですが、なんだか伝奇系の香りもしますね。大好物です、はい。
タカオの孤独で切ない描写がありましたが、正直なタカオと嘘つくなリクオが共に戦う姿が見たいものです。
狐面の男の正体も判明しましたが、全部お前が悪いやんかというくらいコテコテの黒幕でしたなあ、なんというかこれだけ同情できない敵も珍しいですね。
吾妻さんはかわいそうでしたが、巻末マンガで頑張ってもらいたいものです（おい）
