現代異能バトル三昧!

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レンタルマギカ 白の魔法使い

「ついに妖精眼ぬきで、いつきが大活躍。本当に成長した。それがすべてを積み重ねてきた結果がだからなおいい!」
と思った巻でした。
 
 いやはや、もともとレンタルマギカは1巻から面白い作品だったのですが、前巻からさらに面白さが増した気がします。
 つまり、これまでの様々な体験や別離を気に、いつきが本気で成長を始めてから、面白くなりました。
 
 今までは、よくある現代異能バトルのように、超常の力を手に入れた一般人であり、その異能により克服してきたいつきが、その力を失ったからこそ、より成長する。
 いやあ、面白い。
 ある意味、現代異能バトルのセオリーから外れたゆえの成長がいいですねえ。
 
 今回なんて、いつきは妖精眼の力を使わずに、あんな大それたことしちゃいますし。
 いやあ、ゾクゾクします。
 
 ラストでは、あの男も復活するフラグが立っていましたし、これからどうなるか楽しみです。