「風都一の罪人のはずなのに、どこか哀しげな終わり方だった」
と思った解答編です。
ついに園咲パパとの決戦ですが、傷ついた竜、とらわれながらも家族のことを願うフィリップ、そして、恐怖に襲われる翔太郎、3人が苦しみながらも立ち上がり、勝利をえるのはゾクゾクするほど熱いです。
そんな中、なんだか哀しい感じで終わったのは、やはり園咲パパが罪を背負いながらも、そのために大切なものを全て捨ててしまった存在だからでしょうか?
いや、最初の頃から疑問に思っていたのですよ。
自分の家族を大切にする発言をしながら、容赦なく切り捨てる。
そんなパパさんの矛盾した行動にようやく納得いきました。
家族想いなのに、ガイアメモリーも魔力に呑まれていったわけですね。
その結果、家族の象徴が、あのはけだというのは、さみしすぎますねえ