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笑わない科学者と神解きの魔法使い

笑わない科学者と神解きの魔法使い (HJ文庫 う)

笑わない科学者と神解きの魔法使い (HJ文庫 う)

「論理的な主人公がいい!!世界も広がってきたし今後が楽しみ、あとあすみにもっと活躍の場を」
と思った2巻です。
 
 2巻ということで、世界設定がどんどん追加された気がします。
 特に魔術の用語が定義されたのが、この作品らしいというか、論理的主人公がある程度思考していくには、魔術にもある程度の法則がないと困りますからね。
  
 また、須崎の事務所も異能力者ぞろいというのは、そっちからの援助や逆に事件を知るということもできるわけで、2巻で凄く世界が広がったと思います。

 そのためか、耕介の最後の実験も冴えわたっていました。
 僕は文系なのでよくわからないのですが、たぶん、最後の実験はちょっと無理があったのじゃないのかなと思ったのですが、主人公がかっこよくて、なんとなく納得できればいいんです(おい)
 
 そんな中、主人公たちの三角関係もなかなかいい感じです。
 ただ、あすみがもっと積極的になると破たんしそうな気もしますが。
 うーん、でも、たぶん少数派である咲耶よりあすみ派の僕としては、もっと活躍してほしいと思います。

 表紙のうさ耳も詐欺だったしorz