現代異能バトル三昧!

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ナイツ・オブ・ザ・フリークス1&2

「設定は非常に大好物だけど、説明文が多すぎてだれる。登場人物も多すぎだなあ」
と思った一巻。
 
「なるほど、こう来たか!という感じですね。前回消化不良だったものがすっきりした感じ。とはいえ展開にメリハリがないなあ」
と思った2巻でした。

 大罪により異形となったものを、己も異形の力によって狩る異形騎士の物語ですが、相手を倒す前に従者が、相手の異形の存在を「虚空偽典・第5巻・第十巻より照合。大罪[暴蝕・罪銘≪イノセント≫と確認」と呼んだり、異形騎士自体も竜の力により、鎧をまとったりしたり、中2病センスてんこ盛りな作品です。
 
 ということでわりと僕好みな現代異能バトルなんですが、いかんせん、展開が遅いのが問題かな、と思います。
 
 たぶん、一巻だけだと面白くないと思われる方もいると思います、が2巻まで読むと1巻で気になった謎が補完され、なるほど面白いという気分になると思います。

 うーん、面白くないわけじゃないけど、展開がながーくのびているので、メリハリがはっきりしないのがネックかなあ。
 

【リンク】
ただ、咎人を裁く剣のように ナイツ・オブ・ザ・フリークス second act (のべるのぶろぐ 2.0)
http://novelno.net/archives/2010/08/28-095517.php