- 作者: 長谷 敏司,深遊
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/02/26
- メディア: 文庫
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と思った最終巻でした。
もう最終巻というわけでこれでもかこれでもかというくらいの濃密なバトル、キャラの総出演! 忌み嫌われ、ぶっちゃけ最悪な再演体系の唯一の素敵な魔法が炸裂したのが素晴らしい。
そして、さまざまな宿業の果ての戦いに、世界最強クラスの魔術師ではなく、魔力消去は持っているもののあくまで人間である仁がただ独りで戦うのも熱くカッコよかった。
いや、もうカッコいいって言葉だけでは現すことのできないくらい凄かった!
不器用でヘタレでそれでもあきらめず、魔法を認めなかった男だからこその熱さ、強さ、そして、その生きざまを13巻見続けてきたからこそこみあげてくるものがあった。
この武原仁という男は、僕の理想の男性像といってもいい、その男が全てをかけて戦い抜いたのだ。
この最後の勝負で物語が終わってもいいくらいに。
でも、だが、しかし。
13巻、ずっとしにかけてきた男に最後に、最高で最強なハッピーエンドが待っているなんて。
感無量、といはこういうことをいうのだろう。
本当に最高の物語でした。
長谷先生、お疲れ様! そしてありがとうございました。
円環少女 13 荒れ野の楽園 | まいじゃー推進委員会!
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円環少女 (13) 荒れ野の楽園 (のべるのぶろぐ 2.0)
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