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アルテミス・ハウリング2&3

アルテミス・ハウリング2 (MF文庫J)

アルテミス・ハウリング2 (MF文庫J)

アルテミス・ハウリング3 たすきをかける少女 (MF文庫J)

アルテミス・ハウリング3 たすきをかける少女 (MF文庫J)

「飛鳥と千沙の関係に絞り込んだおかげで読みやすかったけど、うーん、いろんな謎は放り投げまくっているよなあ」
と2巻
「いっそ気持ちがよくなるような打ち切りであった。うーん、やっぱしヒロインに魅力がなさすぎと主人公に燃えがないのが問題だったか 」
と思った最終巻でした。
 
 よくある少女バトルものなのですが、うーん、こう盛り上がることなく最後にどんどん伏線を明らかにすることなく終わってしまいました。
 こう、ネット上でもあまり評価されていないような作品ですが。
 やはり、主人公の設定の悪さとヒロインの魅力のなさが原因だと思います。

1、主人公が微妙
 古武術の達人、だけど異能バトルでは役立たず、でもコーチとしては優秀?
 なんだかよくわからない異能を持っている、でも戦闘ではあまり役に立たない?
 という、なんというか強いけど足手まといだけど、勝利のカギみたいなこうフラストレーションがたまる立ち位置にいる

2、ヒロインが微妙
 多少でれるけど、基本的にわがままで馬鹿

 うーん、やっぱりこれではあまり面白くなる要素はないですよねえ。
 特に主人公が異能を使わなきゃ一番強いという微妙なバランスが問題だったような。
 
 面白くなりそうな予感もしたのでちょっと残念です。


アルテミス・ハウリング3 たすきをかける少女 (のべるのぶろぐ 2.0)
http://novelno.net/archives/2011/02/22-221621.php