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ただ、幻想に輝く剣のように

「いろいろともったいないという終わり方だけど、法介の物語としてはこういう終わり方しかないのかなあ?」
と思った最終巻です。
 
 嫌いではない作品ですが、これ打ち切りですよねえ。
 そのためか、これまで登場したNPCは顔出し程度であり、ヒロインのフィナの心の変化も誓いも駆け足でしたが、法介の誓いと願い、そして彼の大罪に関しては綺麗にまとまっていた気がします。
 
 雰囲気もキャラも設定も決して悪くなかったのですが、やはり、物語が淡々と進んでいった感がいなめません。
 いや、わりと激動していたはずなんですが、読後感からするとただ法介が運命に流されていっただけな気がします。
 
 やはり説明文が長すぎたのか、テンポが悪かったのでしょうかね?

いろいろともったいないという終わり方だけど、法介の物語としてはこういう終わり方しかないのかなあ?


ただ、幻想に輝く剣のように ナイツ・オブ・ザ・フリークス third act (のべるのぶろぐ 2.0)
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