- 作者: 虚淵玄,武内崇
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/03/10
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 27回
- この商品を含むブログ (63件) を見る
- 作者: 虚淵玄,武内崇
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/04/08
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 20回
- この商品を含むブログ (43件) を見る
- 作者: 虚淵玄,武内崇
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/05/11
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 26回
- この商品を含むブログ (37件) を見る
「ライダーかっこいい! あれこそが王ですね。どうも対比してセイバーがいっぱいいっぱいです」
と思った3巻
「セイバーがかっこよく、そしれランサーが哀れすぎる。なんだか切嗣の外道っぷりが、作者と重なってしまった(おい)」
と思った4巻
「激しいカーチェイスあり、切嗣の凄まじい過去があり、綺礼のど外道さが滲み出ていたり、時臣のあっけない過去あり、てんこ盛りだった。さあ、どうなる最終巻!!」
と思った5巻でした。
6人のマスターだけではなく、その周囲にいるものたち、そして、使役するサーバントたちも個性が強く人間臭いため、ただの純然たるバトルだけではなく、策謀、陰謀、己の正義、愛憎などがぐちゃぐちゃと入り混じっていて、悲喜こもごもが起きていますね。
その中軸となるのが、完全なる勝利を求める切嗣と理想の勝利を求めるセイバーなわけですが、互いの気持ちや理想はわかりますが、個人的には切嗣のほうが好きですね。
過去の彼の父殺し、母殺しをみれば、ああなるのも仕方ないかなと。
まあ、確かにライダーの倒し方は完全肯定できぬ酷い方法でしたが、完全を求めるなら仕方ないかな、と思いました。
それにしてもライダー陣営の哀れさよ。
よく、ここまで生き延びてこれたなと気がします。
哀れと言えば、時臣もまた哀れですね。
なんというか、真面目だけど、それだけであっけなく死んでしまったなと、まあ、彼の器では御することができなかっただけですが。
キャスター陣営は、まあ楽しんでいたからいいか。
あとはバーサーカー、アーチャー、ライダー、そしてセイバーですが。
ライダー陣営がどうなるか楽しみですね。
セイバー陣営は、きっとわかりあえないまま終わるんだろうなあ。
Fate/Zero 5 闇の胎動 (のべるのぶろぐ 2.0)
http://novelno.net/archives/2011/05/10-213539.php
Fate/Zero(5) 闇の胎動 / 虚淵玄 | booklines.net
http://www.booklines.net/archives/4061389106.php
Fate/Zero(5)闇の胎動 | まいじゃー推進委員会!
http://maijar.jp/?q=node/5381