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いつか天魔の黒ウサギ8 魔女と花火と女学校

いつか天魔の黒ウサギ8  魔女と花火と女学校 (富士見ファンタジア文庫)

いつか天魔の黒ウサギ8 魔女と花火と女学校 (富士見ファンタジア文庫)

「月光が弱くて強く、そして大兎が悩みながらもまっすぐでいいかんじでした。伏線もだいぶ明らかになってきたし、どう動くのかなあ?」
と思った第8巻でした。
 
 この物語のダブル主人公がカッコよかったです。
 ぶっちゃけ、能力的には最弱な月光ですが、指先1つでダウンさせられる相手に対して、あれだけ心を折らず、堂々と相対する態度が凄く、かっこいいです。
 心が折れない、強い、というのは、主人公の特権ですが、それにしても凄すぎる。そこに痺れる憧れる!
 最後まで、この調子で頑張ってもらいたいです。
 
 そして、大兎もわりとのほほんとして優柔不断だったりしますが、悩みながらも男らしく決断したのがいいですね。
 
 伏線もだいぶ明らかになってきましたが、次の巻にたぶん、大きく伏線が明らかになると思うのでそれも楽しみです。
 
 しかし、1巻を読んだ時は続刊も読むかどうか悩んでいた作品なのに、今では続刊を待ちわびるようになったなあ。
 
 
いつか天魔の黒ウサギ8 魔女と花火と女学校 (のべるのぶろぐ 2.0)
http://novelno.net/archives/2011/07/19-235301.php
ホヒログ : いつか天魔の黒ウサギ 8 魔女と花火と女学校
http://blog.livedoor.jp/swordian007/archives/4080410.html