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セイクリッドセブンな騎士

 
 
【掌編】
<小説>
 少女はドキドキしていた。
 あの事件のことについて話が聞きたいという少年。 
 遭遇した事件があまりにも異様すぎて上手く説明できない彼女であったが、少年は穏かな笑みを頷きながら話を聞きながら、時折質問を少女に対して行っていた。
 質問自体は事件直後の警察の事情聴取と同じであった。
 だが、彼女は夢見心地であった。
 少年は容貌も整っていたが、何よりも立ち振る舞いが洗練とされていた。
 常に笑みを浮かべ、物腰も柔らかい。
 少女に対する気遣いもさりげないながら、細かいところに気がつくようであった。
(まるでお嬢様になったみたい
 とてもいい気分だった。
 心が落ち着き、以前よりあの時の事を思い出せそうだった。
 
<TRPG>
PL「じゃあ、2レベル:執事術で、相手に奉仕しいい気分にさせて情報を聞き出します」
GM「OK」
 
<小説>
 少年は静かに操縦席でその時を待っていた。
 深呼吸をして高ぶろうとする心を落ちつけさせる。
 世界最強の能力者たち”円卓の騎士”
 その中で、自分が最弱の存在ではないかと彼は思っていた。
 思いこみではない、冷静に判断した結果だ。
 彼自身のスキルはいくら優れているとはいえ、それは人間レベルにすぎない。
 それなのに、彼が円卓の騎士になれたのは、彼が乗り込んだ機動兵器と彼を雇っている財団の財力、そして優秀な人材のおかげであった。
 それが人の限界を超えた存在と互角な力を彼に与えていたのだ。
 
「もうすぐ、魔獣がきます」
 周囲を策敵したオペレーターからの連絡が入る。
 少年は軽く息を吐き、操縦桿を握りしめる」
「了解した。これより迎撃する。他の騎士にも情報伝達を!」
 指示を与え、アクセルを力強く踏み込んだ少年の耳に、オペレーターの声が届く。
「かしこまりました」
 サイドモニターに映る彼女は、メイド服を着ていた。
 
 
【モデル】
作品名:セイクリッドセブン
モデル:鏡誠
作品紹介(URL)
 http://www.sacred7.jp/index.html
  
【騎士データ】 
<星>の騎士 鏡 誠
4レベル:藍羽財団Withメイド隊[装備]
3レベル:AES-02 エンゲージメントスーツ[装備]
2レベル:執事術[一般技術]
1レベル:頭脳明晰[肉体能力]
 
 
[能力内容]
4:藍羽財団の財力とメイド隊と呼ばれる各方面の一流のスキルをもつメイドたちによる様々なサポート
3:機動兵器、車両タイプからロボット形態まで変形することができる。、
2:執事として技術、一流のマナーから秘書として事務能力、そして射撃や体術などの護衛に必要なスキル、運転技術などを持つ。
1:彼は頭がいい
 
[能力解説]
 あまり戦闘では活躍しませんでしたが、頑張っていた鏡くん
 ということで、あくまで人間レベルではあるものの、みんなのサポートで戦えるキャラというのをイメージして創りました。
 鏡パパなら執事術が4レベルくらいありそうですが。
 あと感情:ルリ様を守るも考えましたが、感情をレベルで取るのは主人公の特権だと想い除外しました(笑)
 
[モデル作品と魔獣戦線の世界設定の相違]
 他にもいろいろな異能がある事以外に特にかわったことはありません。
 
【騎士作成とは】
 騎士作成は、特撮、ラノベなどの現代異能バトルな作品に登場する世界最強クラスのキャラを、現代異能バトルTRPG”魔獣戦線〜Kights of Round Table〜”においてプレイヤーが操る【円卓の騎士】としてゲームにも使用できるようにコンバートする企画です。
 くわしくはこちら(他の作品からのコンバートキャラも確認できます)
 
騎士作成
http://d.hatena.ne.jp/gensouyugi/searchdiary?word=%2A%5B%B5%B3%BB%CE%BA%EE%C0%AE%5D]
 
【宣伝】
 現在、チャットで行うゲーム、現代異能バトルTRPG魔獣戦線〜Knights of Round Table〜では新規メンバーを募集中
 
魔獣戦線〜Knights of Round Table〜紹介ページ
 http://www.trpg.net/online/majyuu/first_index.html