「いやあ、お祭りとしてだけではなく、戦隊物としても面白かった」
と思いつつ1年間楽しんだ戦隊物でした。
これまでの戦隊になれるというお祭り
過去の戦隊の人が登場するというサプライズ
ディケイドは圧倒的に人がいない(なんせ、戦隊なら5〜7人のうち1人いれば成立できる)ことからパラレルにせざるおえなかったのが、リアルに登場するのなら、そりゃ特撮ファン歓喜になっても仕方がない、とは思います。
が、海賊戦隊の面白さって、それを抜きにしても成り立つのが面白かったわけで。
強くてかっこいい、男前なレッドをはじめとして、個性豊かな6人の若者たち
演技も悪くないし、1話からキャラもたっている。
それに加えて脚本もちゃんと彼らを掘り下げていく、それがたとえレジェンド回であったとしても。
だからこそ、お祭り騒ぎながらもちゃんとした脚本をつくっているからこそ、面白さをみんな感じたのではないでしょうか?
最終回と、その前の回は、そんなゴーカイジャーの面白さを凝縮させた回だと思います。
これでもかというゴーカイチェンジと、最後はアカレンジャーで締める祭りとしての面白さ
初期の回と同じ展開を見せて、その差異でキャラの成長を見せる1年間という機関があるからの妙
そして、最後は地球人である凱がとどめをさすという展開
これらがギュッと1時間に詰まっているからこそ、感無量でしたねえ。
祭りとしては、ボスとチーフが原典のままのカッコよさで登場したので大満足でしてあし、ゴーカイジャー単体の面白さとしては、やっぱりマベちゃんのドヤ顔がよかったですね(笑)
あのドヤ顔がゴーカイジャーの方向性を決めたといっても過言じゃないと思います。
あれ以上のカッコイイどや顔見たことがないし(笑)
とにかく、1年間、ムッチャ楽しんで視聴させていただきました。
キャスト、スタッフのみなさん、ありがとうございました。