- 作者: 三田誠,pako
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/07/31
- メディア: 文庫
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と思った最終巻でした。(後日談巻はでるらしいけど)
もう、大満足。
それしかいいようがない展開でした。
三田さんは、物語の展開も面白いけど、驚きの伏線、そしてそれを収集させて大団円に持っていく技量が素晴らしいと他の作品を読んで思っていましたが、レンタルマギカもすべてのキャラが自分の信念を全てを曝け出し、結末に至ったわけで、感無量です。
それにしても、いつきが本当にいい男に成長したと思いますね、1巻からはとても想像はつかなかった。
もともと1巻から代償は大きいもののチートな能力を持っていた彼なんですが、まさか、彼の真価が発揮するのは、そのチートな力を失ってからだとは、誰が想像していたでしょうねえ(たぶん、作者以外わかっていなかったんじゃないかな)
力を失っても、少年らしい真っ直ぐな意思で突き進んできた彼だからこそ、アディリシアと離れるときになって現れた本当の少年の顔のインパクトが大きかった。
だからこそ、穂波も二人のために力を振り絞り、彼女なりの祝福を与えたんだろうけど……、穂波ファンとしては残念な気分に。
いや、仕方ないんだけどね。
まあ、そんなことはともかく、本当に最高の最終巻でした。
といっても、もう+1巻あるようなので、いまから楽しみです!
レンタルマギカ 最後の魔法使いたち (のべるのぶろぐ 2.0)
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徒然雑記 : レンタルマギカ 最後の魔法使いたち - livedoor Blog(ブログ)
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