絶対ナル孤独者 (1) ―咀嚼者 The Biter― (電撃文庫)

絶対ナル孤独者 (1) ―咀嚼者 The Biter― (電撃文庫)

　今をときめく川原先生の作品ですが、現在異能バトルじゃないのであんまり見ていないんですよね。

　ということで、現代異能バトルっぽいので読んでみたのですが、主人公が超絶ネガティブなのが凄いですね。
　そのせいか。能力も完全に防御オンリーの能力だし、攻撃能力ないからどうするのだろうと思ってみたり、パートナーになりそうなユミコも強いけど絶対的ではないようですしね。
　結構、バトルでは苦労しそうな気がします。
　
　敵も、性格、嗜好が異能になるので、どんな酷い敵が現れるのか楽しみですね、
　バイターもかなり素敵な性格だったし。
　きっと、サイコな思考を持つ敵からこれからもどんどん出てくるんだろうなあー、楽しみです。
　
　しかし、孤独になりたいといってもミノルくん、といっても完全に情を捨てきれないのが……またいい！
　そう考えると、ユミコさんのほうが謎ですよね
　最後の二人のセリフもなんかいいですし　
　次巻も楽しみです！