- 作者: 赤月カケヤ,しらび
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/11/18
- メディア: 文庫
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位 階 | <愚者>の騎士 |
表の顔 | 学生 |
裏の顔 | 覚醒者 |
能力
Lv | 名称 | 能力 |
4 | 永遠の少年 | 幸運 |
3 | 師匠の助言 | 守護神 |
2 | サバイバル | 一般技術 |
1 | 金色に輝く俺の咆哮(ゴルディオンブラスター) | 装備 |
能力詳細
Lv | 詳細 |
4 | 世界で定義された”英雄”。必ず勝利を約束され、あらゆる幸運が勝利へと導く。その幸運は、無自覚ではなく、能力3と併用することで自分が望むような状況へと自覚的に変化させることすら可能になる |
3 | 全知にして父性の根源たる存在である老賢者(グレートワイズマン)その助言を聞くことができる。 |
2 | 彼が学んだ様々な知識や技能が彼が生き残るためのスキルとなる |
1 | 己の生命力を腕として形成させて攻撃する |
■掌 編
「教えてください、あなたが見てきたことを」
斗和は頭を下げ、生存者から話を聞くと、その内容を吟味する。
生存者はかなり精神的ショックを受けていたが、闘いのヒントとなる事柄を“運よく”覚えていたののだ。
これまでの知識で情報を探るが、まだ答えが見つからない。
彼は心の中で師匠に問いかける。
「ししょー、ヒントがあるのに結びつかない、どうすればいい?」
「斗和落ちつきなさい、よく考えてごらん、ヒントは……」
斗和PL「ということで、<能力4 永遠の少年>で運よく情報を入手しつつ、<能力2 サバイバル>で情報分析します」 斗和PL「それと<能力3 師匠の助言>で、さらに詳しくヒントを入手します」 GM「了解、弱点予測は?」
斗和は走り出す。
その心に師匠が問いかける
「斗和、あわてなくてもいいよ、すべては君の思うがままになる、君はそう定義されているのだから」
これまで培ってきた生き残るための経験と運で、全ての攻撃をかわしきると、斗和は魔獣の懐に飛び込む。
鎧の腹部が欠けて穴になっている部分、そこだけは鉄壁の防御障壁に護られていないはずである。
「うおおおお」
斗和は、金色に輝く俺の咆哮(ゴルディオンブラスター)を発動。
黄金の貫手が、鎧の穴から魔獣の肉体を穿つ
斗和PL「能力1,2,3,4すべて使用」 斗和PL「師匠の助言でクールになりつつ、サバイバルの経験と運で魔獣の攻撃を避けながあ近づきます: 斗和PL「そして金色に輝く俺の咆哮(ゴルディオンブラスター)で腹部の穴に攻撃します。」 GM「了解、攻撃力自体はそんなに高くないけど、組み合わせるから神すらも殺せる攻撃となるね、まあ、それが魔獣戦線だけど」
■原典(元ネタ)「俺が生きる意味」
・1巻の紹介ページへ
・[Wikiなし]
■キャラ紹介
主人公、頭が良く機転も効くが、強力な異能を持つわけではなく、ギリギリなんとか生還する少年。
しかし、まさかあんな設定があるなんて……
■解 説
原典ラスト段階での斗和の力をコンバートしてみました。
うーん、チートですね。ご都合主義的な能力の使いまわしが可能です。
まあ、彼の主人公としてのメタ能力をなかすと、そこそこの気操術を操ることができる天才サバイバル少年なだけなんですが。
■世界設定の相違
いろいろ違うのですが、この陰惨でデッドリーな雰囲気は魔獣戦線と似ていると主のですが、どうなんでしょうか?
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魔獣戦線〜Knights of Round Table〜紹介ページ
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【その他のサンプル騎士】
http://d.hatena.ne.jp/gensouyugi/searchdiary?word=%2A%5B%B5%B3%BB%CE%BA%EE%C0%AE%5D