
- 作者: 榊一郎,柴乃櫂人
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/12/22
- メディア: 文庫
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榊先生らしいシリアスなダークな話であった。
端キャラではなく、重要なキャラやキャラが立っている脇役までどんどん死んでいき、いったい誰が死んでいくのか予想もつかない展開でしたが、終わりのない戦いの様相をみせている中、ヒーローという希望が見える展開はいいですね。
何よりも、復讐しかなかった少年が、不幸な少女と出会い、心が折れそうになりながらも、彼女に癒されヒーローになっていく物語というのが王道でいいですね。
しかし、いろいろ大変だけど、紫織と連志郎は幸せになってほしいな。
とはいえ、あの展開は……
王道だけど、お父さんはそんな子に育てた覚えはありません(おい)
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シナリオの雰囲気はシリアス、そしてダークな展開もよくあります。絶望的な展開、ドス黒い感情の中、あなたはどう立ち向かう?
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