- 作者: オキシタケヒコ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/03/18
- メディア: 文庫
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- 作者: オキシタケヒコ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/06/17
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圧倒的な戦力差のある<I>との捨環戦に挑む主人公たちですが、あまりにも残酷な展開でした。
1巻を通じて、主人公格であった圭も、すでに戦える状態ではなく、じわりじわりと戦力が削られ、仲間が死んでいく、それでもわずかな希望を願い、ついに勝利を勝ち取る!わけなのですが……
……いやあ、この結末はえげつない……
凄まじい絶望の展開に読むのが止められなかった
捨環戦自体は、ある程度、この作品の世界設定を知っていれば推測はつくのですが、勝利するまでの過程と代償が残酷すぎる。
特に叶ちゃんが哀れすぎます。
最後の希望のために全てを捨てたのに、確かに世界は救ったのに、あまりにも残酷すぎる結末。
もう「うわああああ!」とかいいようがなかった。
群像劇であるこの作品の中、3,4巻で、叶とダブルヒロインを張っていたヒルデの最後の言葉が重すぎますね。 世界は救われた、救われたのに、彼女”だけ”が救われないのが哀しすぎる。
しかし、この後、どうするの? まぢで彼女はどうなるの?
そしてどうなるの?
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シナリオの雰囲気はシリアス、そしてダークな展開もよくあります。絶望的な展開、ドス黒い感情の中、あなたはどう立ち向かう?
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