- 作者:和ヶ原 聡司
- 発売日: 2020/08/07
- メディア: 文庫
かなりの厚みがありますが、最終決戦＆伏線回収＆後日譚が入り乱れているので納得の厚みです。
やや駆け足気味ですが、最終決戦よりも後日譚のほうがボリュームも人間関係も大忙しでしたね。
まさか、あの二人が結婚して子供もできてしまうとは……、いやあ一番のビックリです。
しかし、何よりもどれよりも、ちーちゃんが正妻ポジについたよ。やったね！
いやー、正ヒロインですよ、恵美を抜いてメインヒロインの座につきましたよ！
しかも、恵美は第２夫人ですよ、ハーレムエンドなのにきちんと序列つけて正妻の立場は譲らない強い意志もも感じられますし、いやー経験を得て、したたかになっていますね。
ただ、できすぎで真奥を甘やかしすぎるような気が……、もしも事業に失敗したら完全にヒモになるくらいの包容力がありますね。
ヤバイですね！
ラスボスがしょぼいせいでカタルシスは微妙にないのが残念ですが、個人的には、ちーちゃん正妻ポジだけでもうそれだけで満足です。
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はたらく魔王さま！のように異能を持った人間も普通に生活している
そんな世界のキャラになりきってたのしませんか？
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