ただ、想像していたのと全然違う話でした。
何よりも主人公の異能が「他人の痛みを感じる」という普通に考えると、かなり微妙な能力なんですね
其の力ゆえに相手の気持ちを察する事はできるといっても、僕だったらとてもこれで物語を作れないんですねえ
この異能ゆえに普通の異能ものより痛々しく生々しい話になっており、最後も完全なハッピーエンドではなく、かなり癖の強い作風となっていますね
なつかしいセカイ系のようでそうでない、アンバランスな雰囲気がいいですね。
ラノベというよりも、もうちょっと年齢が上の読者対象のバイオレンスアクションみたいな雰囲気ですが、僕は大好物です。
ところで、謎の声のよると、彼の本当の力は別にあるようだけど、なんだろう?
かなり危険な力になるようだけど、いまいちピンとこないなあ。
エッチとの今後の付き合い方もわからないし、彼女が主人公の枷になる気もするし……
ダイロクの所属する機関もいろいろ謎や闇を抱えているようだし…
うーん。これからどんな方向へ進んでいくのかな?
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