さよなら、サイキック１＆２

さよなら、サイキック　1．恋と重力のロンド (角川スニーカー文庫)

さよなら、サイキック 2.愛と解放の地図 (角川スニーカー文庫)

　超能力をもった少年と超能力少女、魔法少女の物語でした。
　これは綺麗なボーイミーツガールものですね。
　異能バトル好きな僕なのに、1巻も2巻もさりげなくガチバトルがあるのがびっくりです。
　まあ、「○をしたら超能力を失う」というテーマだから当然といえば当然なんですけどね
　でも、炎はともかく、主人公の異能は、重力使いというちょっと変わってるので、異能バトルもどこかジョジョチックな雰囲気だったのは僕だけでしょうか？
　しかし、まさか2巻で完結とは、1巻の終わりでガチガチで正々堂々な恋のライバル宣言をしたのでどうなるかと思ったら、次の巻で終わりとは。
　もっと、続いてほしいなあと思う反面、これくらいで終わったほうが誰ずにいいという思いもあったり、……いや、できればもう1巻欲しかったなあ。
　しかし、最後の告白はどういう意味なんだろう？
　これ、俺の翼エンドでいいのかな？
　
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