
- 作者: 岩田洋季,佐藤利幸
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/08
- メディア: 文庫
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と思った最終巻です。
いやあ、本当に綺麗にまとまりました。
第1巻から最終巻まで本当に、絢子と護の愛の物語でした。
もうすでに完全バカップル化しているので、ラブコメとしては終焉かな?と思った最後の敵が、二人を繋ぐビアトリ
スっていうのが素晴らしいですね。
しかも、それでも二人の仲は揺らがず、二人で一番大切な想いである愛を教える。
その結果、護と史上最強のプロイセンの悪魔のタイマンの結果は……
ある意味、最後の戦いは予定調和的なものでしたが、それだけの理由と想いがあるからこそ、楽しめました。
いろいろラブコメなラノべはありますが、愛が最後に奇跡ではなく必然的に物語のキーポイントになるのは素敵だなと思います。
とても陰惨なラノべを書いた人とは思えませんなあ(笑)
いや、本当に面白かったです。