
- 作者: 伏見つかさ,シコルスキー
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/08
- メディア: 文庫
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と思った4巻でした。
三月くんは、もともとヒロイン的な存在であり、かつ異能バトルには無力という立場のため、アリスのために戦おうとする姿はかっこいいんですが、どうも、そこまでに至る展開が強引すぎるので、ちょっと盛り下がります。
あと個人的には、やっぱり三月くんは、女の子すぎるかなあと。
個人的には燃えの人間なのですが、頑張ってはいるんですが燃えではない、って感じがします。
アリスが展開上仕方ないとはいえ、弱すぎるし。
ただ、純粋だけど、人の死である意味穢れてしまった彼がどう行動するか興味はあります。
ノエルとエレノアのコンビもよかったですが、エレノアの描写が弱すぎるのがちょっと残念、磨けば輝く子だと思うのですが。
しかし、一番謎なのはやはりラミアさんですよね、彼女が凄いジョーカーな気がするのは僕だけでしょうか?