
- 作者: 水月紗鳥,萌木原ふみたけ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/09/23
- メディア: 文庫
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まったくブレませんね。
女性キャラばっかりの作品で普通ならハーレム展開になるのに、プロローグからエピローグまで、カロリー過多な甘いイチャイチャが続くんだもの。
それを除くと、人の生死やら、家族やらいろいろと深いテーマがあるのがまたいいですね。
わりと重い選択を迫られる中、「愛」で超強引に解決してしまうのも、個人的には大好きです。
それにしても、暗躍する謎の司書の行動原理もわかりましたが、魔導書を○○させるっていつの話になるんだろう?
ある意味、無限に話を増やせますけど、まだまだ隠された謎があるのかな?
次巻も、どんな「愛」が現れるか、楽しみです。