カンピオーネ!〈6〉神山飛鳳 (集英社スーパーダッシュ文庫)
- 作者: 丈月城,シコルスキー
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/03/01
- メディア: 文庫
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と思った第6巻でした。
今回は、7人の王のうち、4人が登場という大盤振る舞いな展開にワクワクしました。
そのうち、最強のカンピオーネに護堂が挑む、バトルは白熱してまさに全力を尽くしての戦いが良かったですね。
この作品、超人的な強さの持ち主ですが、知恵を使って戦っていかなくてはならないのがいいですね。
しかし、カンピオーネになる前は、普通の人間だった護堂にこんなフラグブレイカーぶりがあったとは、いろんなフラグブレイカーな主人公を見てきましたが、箇条書きのように列挙されるのははじめてみました。
しかも、現在は自覚ありでハーレム状態ですし、自覚なしハーレムも結構あるのに、よく考えるとかなり個性的ですね、護堂は、さすがは王。
しかし、この隠れたモテっぷりや戦いかたをみると、護堂は基本的に「手持ちのカードでなんとかする」タイプなんでしょうね、だから、権能も増やそうとしないし、モテにも気付かない。
でも、使うときは、最大限に使うし、大切にもする。
そりゃ女が惚れるわけだよなあ
それにしても、凄い引きだけど、護堂は王すらも攻略するのだろうか?
世界最強クラスのツンデレと、彼氏ほしい20代の女性、そして幼女を同時攻略とは、なんて恐ろしい子(ワナワナ)
しかし、リリアナとの約束は、ガチで負けフラグだと思うのだけど、エリカが何か策を練りそうな予感