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カンピオーネ! 6

カンピオーネ!〈6〉神山飛鳳 (集英社スーパーダッシュ文庫)

カンピオーネ!〈6〉神山飛鳳 (集英社スーパーダッシュ文庫)

「超人バトルも楽しい、今明かされる、護堂のモテっぷりに吹いた」
と思った第6巻でした。
 
 今回は、7人の王のうち、4人が登場という大盤振る舞いな展開にワクワクしました。
 そのうち、最強のカンピオーネに護堂が挑む、バトルは白熱してまさに全力を尽くしての戦いが良かったですね。
 この作品、超人的な強さの持ち主ですが、知恵を使って戦っていかなくてはならないのがいいですね。
 
 しかし、カンピオーネになる前は、普通の人間だった護堂にこんなフラグブレイカーぶりがあったとは、いろんなフラグブレイカーな主人公を見てきましたが、箇条書きのように列挙されるのははじめてみました。
 しかも、現在は自覚ありでハーレム状態ですし、自覚なしハーレムも結構あるのに、よく考えるとかなり個性的ですね、護堂は、さすがは王。
 
 しかし、この隠れたモテっぷりや戦いかたをみると、護堂は基本的に「手持ちのカードでなんとかする」タイプなんでしょうね、だから、権能も増やそうとしないし、モテにも気付かない。
 でも、使うときは、最大限に使うし、大切にもする。
 
 そりゃ女が惚れるわけだよなあ
 
 それにしても、凄い引きだけど、護堂は王すらも攻略するのだろうか?
 
 世界最強クラスのツンデレと、彼氏ほしい20代の女性、そして幼女を同時攻略とは、なんて恐ろしい子(ワナワナ)
 
 しかし、リリアナとの約束は、ガチで負けフラグだと思うのだけど、エリカが何か策を練りそうな予感


感想リンク
http://www.booklines.net/archives/4086305399.php