現代異能バトル三昧!

ラノベを中心にした現代異能バトル限定の感想サイト

アラクニド1

アラクニド 1 (ガンガンコミックスJOKER)

アラクニド 1 (ガンガンコミックスJOKER)

「なんとなく買った本だけど、なかなか面白かった。日常から戦闘モードにかわるところとか、特殊な武器とかがかなりツボ! しかし展開的にはあまり救いないよな」
と思ったマンガでした。
 
 漫画にも現代異能バトルな作品は多いのですが、ラノベと比べるとスペースを取ったり、下見ができないことから、よほどのことがない限り買わないのですが、偶然、表紙が目にとまり、中もある程度確認できたので、購入。
 予算的にも悩んだのですが、買って大正解な作品でした。
 
 ジャンル的には、暗殺者もの?

 特殊な才能を持っていることを見出され、蜘蛛の糸を編んでできたスレッドという特殊な糸を使う暗殺者になった女子高生の話で、第1話はでは彼女が暗殺者としてなるためまでを描いていますが、この主人公アリスが魅力的です。
 
 普段の性格は真っ直ぐですが、いざ戦闘になると戦闘マシーンみたいに表情にかわるところや、特殊な糸を使ってのバトルが面白そうです。
 
 ただ、こういう話にありがちですが、どうしても運命が悪い方に転がりそうで悪い、まあ、暗殺者になる前も酷い状況でしたし、暗殺者となる時ももっと酷い状況でしたけどねえ。
 彼女の中でわずかでも幸せだったのは、あの15日間だけだとしたら寂しい話なので、幸せになってほしいが、きっと世界はそれを許してくれないんだよなあ。