２００６年現代ファンタジー小説ベスト１０

ということで、昨年のライトノベルのランキングを

ちなみに昨年はこちらhttp://d.hatena.ne.jp/gensouyugi/20051231#p1
　
１位　レジンキャストミルク（初登場）

レジンキャストミルク〈5〉 (電撃文庫)

文句なしの１位。
コメディと欝なシーンのギャップが激しいが、それがいいです。
やはり、あの最高で最悪な告白シーンがいいですね
　
２位　円環少女（前回３位）

円環少女 (4) よるべなき鉄槌 (角川スニーカー文庫)

読みにくいとの噂もありますが、面白いのには間違いありません。
いや、実際読みづらいのですが（笑）
　
３位　レンタルマギカ（初登場）

レンタルマギカ―鬼の祭りと魔法使い〈下〉 (角川スニーカー文庫)

わりとリアルな魔術設定をもとに、燃えがあるのがいいですね。
ちなみに誰がなんといおうと、アディより穂波です。
　
４位　BLACK BLOOD BROTHERS（前回２位）

BLACK BLOOD BROTHERS〈5〉ブラック・ブラッド・ブラザーズ 風雲急告 (富士見ファンタジア文庫)

テレビアニメ化もしており、あいかわらず面白い
ランクが下がっているのは、勢いの差だけです。
　
５位　メイド刑事（初登場）

メイド刑事 3 (GA文庫)

タイトルの割りに堅実（ステロ）な話です。
だが、それがいい！
　
６位　とある魔術の禁書目録（前回４位）

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈11〉 (電撃文庫)

これだけ巻を重ねても、物語のパターンはだいたい一緒というのは凄いですね
それより凄いのは、それでも燃えれる熱さですが。
　
７位　戦闘城塞マスラヲ

戦闘城塞マスラヲ Vol.1負け犬にウイルス (角川スニーカー文庫)

まだ第一巻でこれからどうなるか、わかりませんが、期待込みで。
いや、面白くなりそうな予感をひしひしと感じるのです。
　
８位　護くんに女神の祝福を

護くんに女神の祝福を!〈9〉 (電撃文庫)

五つ星の作品はなかったのですが、全巻トータルの評価で
やっぱり護くんがいいですね。
　
９位影〓光(シャドウ・ライト)

影〓光(シャドウ・ライト)―陰陽編 (集英社スーパーダッシュ文庫)

五つ星だったことはないのですが、今後の伸びを期待して。
いや、一巻とくらべれば、どんどん面白くなってきています。
　
１０位ドラグネット・ミラージュ

ドラグネット・ミラージュ (竹書房ゼータ文庫)

いろいろ悩んだすえに、これを
いや、だって好きなんだもん
　
　
　
総評
　１位のレジンキャストミルクは鉄板だったんですが、ほかはけっこうランク付けに悩みました。
　わりと豊作だった年だったかもしれません。
　基本的に、自分が五つ星だした作品から選んだのですが、四つ星の作品でもわりと悩みましたし。
　ただ、僕は小説の旨さよりも勢いを重視している気もします。