- 作者: 長谷敏司,深遊
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/02/01
- メディア: 文庫
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と思った11巻でした。
なんというか最近というか、ずっと状況が坂を転げ落ちる、いや、井戸を落ちていくように悪くなっていく一方なんですが、どうなんでしょう。
形的にはメイゼルの敵である九位を倒し、核ミサイルも防いだのに、なんだろう、この絶望感というか、展開が全く読めない暗闇な展開は。
本当にどうするんだろう?
きずなの生死もむっちゃ心配だし、何よりも仁の力が減退したはずなんですが、どう戦うんだろう。
ただでさえ、拳銃では倒せない敵しかいない状況なのに、本当に心配です。
しかし、思えばもう11巻まで来たんですねえ
むちゃくちゃ面白いけど、描写が入り組んでいて、さらに展開が政治に入ったり、難しい魔術設定になったり、読みなれていない人には敬遠されてしまいそうな内容なだけに感慨深い気もします。
アニメ化も内容的にも設定的にも難しいしなあ、というかアニメ化されると、変態オールスターズな場面ばかりが強調されそうで恐いです。