現代異能バトル三昧!

ラノベを中心にした現代異能バトル限定の感想サイト

泣ける現代異能バトルなラノベ

 読みたいライトノベル・新文芸が見つかるレコメンドサイト「キミラノ」のコンテンツの一つに「ラノベまとめ」があります。
kimirano.jp
 キミラノでは、毎月テーマを決めて募集しているので、僕も投稿しています。
 今回は「泣ける小説」です。
 この泣ける基準が微妙なのですが、3冊選んでみました。
 確かに、泣ける作品だけど、おっさんテイストな泣ける作品になっています。

西野~学内カースト最下位にして異能世界最強の少年~

 王道の主人公の少年がチートな異能を持つ現代異能バトルな作品です。
 絶対的な異能、そしてシニカルなセリフなど、普通なら、カッコいい主人公像なのに、ただ顔が「フツメン」だったせいで、シュールなコメディなキャラになってしまう。
 これはもう感情移入して泣くしかない(おい)

戦闘城塞マスラヲ

 もう古典といっていい作品。
 小説の中で様々な出来事を得た結果、最終巻に主人公がとった行動は、もう大号泣間違いなしの展開です。
 なんでもない、何にもなれない、ごく普通の青年だった主人公だからこそ、涙がとまりません。
 本気で泣ける作品です。

34歳カードゲーマー和泉慎平 信金営業は魔法少女を狩る

 おっさんは活躍する、おっさんのための作品、特にカードゲーム大好きおじさんは絶対に読んで損のない作品です。
 美少女ヒロインたちとハーレムになるどころか、魔王のちょっとした出来心のせいで、●されるハメになったおっさんの、足掻いて足掻いて、足掻きまくる姿は涙なしでは読めません。

六畳間の侵略者!?

 今も続いている大長編ラノベです。
 ただ、長く続いているだけではなく、伏線をうまく回収していくので、読み応えがあり、笑えるところは笑え、泣けるところはきっちりと泣ける作品です。
 今回は「泣ける作品」がテーマですが、とある墓場で苦境にたった主人公のシーンは、間違いなく「泣ける」シーンです。