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死がふたりを分かつまで(26)(完) (ヤングガンガンコミックス)

 無事完結。
 最終巻だと思い読み始めたら、互いの思惑情勢が二転三転して、どうなるのかまったく予想がつきませんでした。
 遥ちゃんが本当に成長して……
 
 結局、敵味方入り混じっての乱戦となったわけですが、やはり、最後は護vsザシドのタイマン。
 当然といえば当然ですが、前巻、敗北し、どうやって勝つのかというより、あのバケモノに勝てるのか、不安だったのですが、あんな奥義で勝つとは……
 完璧超人であるザシドへの求道者的アンサー的な奥義ですし、護の人生全てが勝利の鍵となっているのがいいですね!
 エンディングも満足、遥がとても綺麗で幸せそうで、その隣でなんとなく居心地が悪そうな護がまたいいですね。
 やや駆け足気味の最終巻でしたが、満足な読後感でした。
 10年間、お疲れさまでした。
 
死がふたりを分かつまで」のようなハイテク装備の剣鬼も最強の肉体と頭脳を持つ独裁者も日本で魔獣と闘う意思があればキャラとして使用可能!
 
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