なかなか面白かったのです。
トリックもなんとなくはわかりましたし(7つめはともかく)
しかし、場を混乱するために思わせぶりな発言や描写がいっぱいあったのですが、不可能命題な読心を欺いたトリックを、後の話で、不可能命題に詳しい氷魚さんが思いっきり騙されていたり、いみなちゃんの行動がいまいち思わせぶりだったり、少し疑問も感じてしまったので、残念でした。
どうも、こういう細かい疑問が残ると、推理ものは楽しめないですねえ。
アンダカの改造学1 ネームレス・フェニックス
うわさの日日日作品です。
魔法ありの世界、召喚魔法、才能は天才、血統もある、学生であると、よくある設定なのですが、作者の個性もちょこちょこ入っていて、なかなか楽しめる作品でした。
1巻ということで、設定の顔みせみたいなところも多く、まだ名前だけの登場のキャラもあるので、どう個性的にキャラが動くようになるか楽しみです。
恋の行方はどうなんでしょうね?(笑)
個人的には、ヒロインとお父さんの漫才的会話が好きです。
灼眼のシャナ0
ギャグです。
ギャグになると、悠二の扱いが極端に悪くなるのは、やはり仕様なんでしょうか?(笑)
まあ、落しどころが必要なので仕方ないですが。
しかし、ギャグまで優柔不断なのはいかがなものかと(笑)
同時収録の短編も楽しめました。でも、やっぱ悠二がいないと何か足りない気分ですね
憐 REN 錆ゆくココロと月色の涙
まさか第2弾がでるとは思いませんでした。
いや、憐ちゃんが可愛いですね。
強がっているが鳴瀬にベタぼれっていう。
いやあ、いいツンデレだ。
特にラストの手を握るのを強制するシーンはいいですねえ
闇のイージス20 標的ゼロ
あいかわらずゼロがかっこいいですなあ。
もっとかっこいいのはオールドギースですが。
ゼロの話は当然面白いのですが、他の2編も秀逸なのがさすがですね。
両方とも父親をテーマにしているのは、やはり雁人が主役だからですからねえ
同じお父さんとして、なんかぐっとくるものがあります。
憂鬱アンドロイド
ほんわかしているけど、ちょっとサイコっぽい雰囲気もある作品です。
でも、この主人公、ヒロインの雰囲気は嫌いじゃないです。
煉獄のエクスード
微妙です。
設定的には嫌いじゃないんですが、各キャラの実力の差がいかんともありすぎます。
おかげでキャラがたっていません。脇役その1、その2でもいいような気がします。
主人公もぜんぜん強くないですし、キャラも説明口調が多いし、ラストが悲劇ですし、どうも、僕の心の琴線には触れない作品でした。
期待していたぶん、落差も大きかったです。
よくわかる現代魔法
jini使い、たったひとつじゃない冴えたやり方
感想書こうとしている間に次の巻がでてしました。
いや、無事第1部終了です。
なんか、どんどん凄まじい展開になっていったのですが、無事、落ち着くところに落ち着いた感じです。
jini使いでは、嘉穂たん大活躍でしたし、たったひとつじゃない冴えたやり方ではヒロインがヒロインらしくまとめたし、グッドです。
ただ、哀れなのはホアンですなあ
気持ちはわかるし、元凶なんだけど、あんたの立場はただのヘタレです。
多くの能力者が大活躍、血沸き肉踊る現代退魔アクション小説
http://homepage3.nifty.com/gensouyuugi/novel1.htm