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Black blood brothers 8

「なんで、こんな普通の言葉が、ここまで感動的になるのだろう、素晴らしすぎる」
とおもった第3部の序章です。
 はっきりいってしまえば、今回は、新たなる戦いの前の準備段階、それぞれのキャラ(新キャラもいますが)たちが、戦いの準備を始める話だったりします。
 激しい戦いというよりは、修行や準備、ちょっとしたアクシデントだけ、なのですが、なぜラストシーンで涙してしまいそうなくらい、感動するのでしょう。
 しかも、「Are you known?(聞こえますか)」のフレーズにここまで感動するとは。
 このフレーズのために、この巻があり、1巻からこれまでの流れがあったんじゃないかと思うくらいです。
 すばらしい、本当に面白い話です。