現代異能バトル三昧!

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2007年 現代異能バトル ベスト10

 せっかく個人的に現代異能バトルなんてジャンルを作ったのだから、今年は現代異能バトルに特化したベスト10にしてみました。
 ……現代異能バトル、ジャンルとして確立しないかなあ(夢物語)

第1位 レジンキャストミルク

レジンキャストミルク〈8〉 (電撃文庫)

レジンキャストミルク〈8〉 (電撃文庫)

 いろいろ悩みましたが、完結ということでこれを第1位に。
 シリアスとギャグのバランスが絶妙なのがいいですね。
 女性陣の魅力もたっぷりですしね。
 
 

第2位 円環少女

 個人的に萌えよりも燃え、ギャグよりシリアスが好きな僕にとっては大変面白い作品です。
 圧倒的に仁がヘタレかっこいいのがいいのですが、メイゼルのイラストで読み出した人は今も読んでいるのか、はなはだ疑問です。
 文章が読みにくいという話もありますが、僕はあまり気にしません。
 いや、法律を読むほうが(・・・いか愚痴)
 
 

第3位 レンタルマギカ

レンタルマギカ―妖都の魔法使い (角川スニーカー文庫)

レンタルマギカ―妖都の魔法使い (角川スニーカー文庫)

 アニメになり絶好調ですねえ(個人的にはアニメは微妙ですが)
 既存のオカルトを下敷きにしているので、一番、現代異能バトルっぽいのかもしれません。
 恋の6角関係(まあ、二台巨頭がいるわけですが)に目を奪われそうですが、テーマも重く、しっかりとしています。
 ただ、やっぱりアニメ向きじゃないよなー
 
 
第4位 断章のグリム 今回のベスト10の中で、一番ホラー色が強い作品ですよねえ。
 まあ、そこが一番面白いのですが。
 ただ、さりげなく主人公があまり活躍していない気もします。
 ほとんど解説役ですし。
 それが、彼の能力に直結しているのがミソですけど。
 
 
第5位 世界平和は一家団欒のあとに 新人作家さんとしては蝶期待な作品です。
 わりと設定的にはありきたりな気もするのですが、それを面白く書くのが素晴らしい。
 主人公の性格が秀逸ですねえ。
 
 

第6位 灼眼のシャナ

灼眼のシャナ〈16〉 (電撃文庫)

灼眼のシャナ〈16〉 (電撃文庫)

 2回もアニメ化し、大人気の作品ですが、萌えより燃えな僕にとってはこのランクです。
 アニメのほうは知りませんが、小説はちょっと中だるみが酷すぎた気が。
 面白いには面白いんですけどね
 
 
第7位 デモンパラサイト 同名のTRPGの小説です。
 スタンダードな面白さがあります。
 特に2巻はすごく面白い。
 3巻でとりあえず話としてはまとまっていますので、ラノベ初心者の方にはお勧めかも
 
 
第8位 影・光(シャドウ・ライト)  1巻を読んだときは、風の聖痕の劣化バージョンかと思った作品ですが、徐々に独特の作風となり非常に面白い作品になってきました。
 だから、新人さんの作品は侮れない!
 ただ、バトルよりも、ブラコン&シスコン具合が面白いのは、作品としてどうなのかなあ?と思ったり、というか、姉、最強!
 
 
第9位 まじしゃんず・あかでみい オタクなネタ満載ですので、そちらが好きな方ならもっと上位にいく面白さです。
 アニメ化もされるとは、凄いですねえ。
 ギャグ満載ですが、本質テーマは重いです。
 
 
第10位 C3-シーキューブ
C3―シーキューブ (電撃文庫)

C3―シーキューブ (電撃文庫)

 たぶん、萌え系な分類になると思うんですが、おもいっきりダークです。
 わりと面白い作風な作者ですが、こう未完の帝王っぷりなところがあるので、無事完結してほしいです(おい)