全滅なう

全滅なう (一迅社文庫)

「いちおー現代異能バトルっぽいけど全力全開で青春もの。綺麗に終わっているので、ここで終わってほしいという想いと、もっと読みたいという想いが僕の中で渦巻いている」
と思った話でした。
　
　いや、青い、青臭い初恋物でした。
　異能というかどちらかというとＳＦっぽいギミックもありましたが、本質的には読んでいるほうが恥ずかしくなるような初恋ものでした。
　
　こういうの書かせると十文字青先生は素晴らしいなあ。
　結末もある程度、予定調和でありつつも変化球な締め方で終わって素敵でした。
　
　凄く綺麗に終わっているので、ここで終わってもいいんじゃない？と思いつつも、現代異能バトルと考えると序章っぽい気もするので、この続きがみたいのも事実。
　
　うーん、どうなるんだろう？

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『全滅なう』の感想レビュー（ライトノベル） - gurimoeの内輪ネタ日記（準備中）
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