- 作者: 三田誠,ゆーげん
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/12/28
- メディア: 文庫
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前巻がタメだったので、余計にカッコよさがましている。
鏡のようなライバルとの激闘でしたが、最後にはライバルだけではなく太乙真人まで騙すとは。
ボロボロではありますが、圧倒的勝利だった気がするよね。
やはり彼が王の資格を持っていたということですね。
……というか、いかにも黒幕っぽかった太乙真人でしたが、どうみても、かませ犬でした。
なんか、この先も似たようにしてやられそうな気がしてならないなあ
総力戦ですが、カエアンの覚悟が素晴らしい。
いや、機械で人工AIなんですが、もう完璧に心を持っていますね。
ただ死亡フラグもさりげなくたてちゃっているのが心配ですが。
ジンとウーの関係も逝っちゃってますなあ、まさしく殺し愛。
馳郎とナタが初々しいだけに、余計引き立ちますねえ
しかし、先代もただの好々爺ではなかったようだし、今後どうなるか?
恋愛と言えば、最後の最後で自分の想いに気付いた蓮花ちゃん……、もう最初から負け犬ポジションだよ